小児歯科　3～5歳pedodontics

正しいお口の発育

3歳前後で乳歯が生え揃い、4～5歳ごろから歯ぐきの中で永久歯の芽が徐々に形成される時期です。

大人（永久歯）になったときにとても美しい歯並びにするために、この時期に正しいお口の発育が必要です。

3～5歳の小児歯科メニュー

歯磨きトレーニング / 仕上げ磨き指導

お子様自身で歯磨きができるようになりましょう。
歯ブラシの持ち方や動かし方などを歯科衛生士からお子様へご指導いたします。

しかし、お子様が一人で歯磨きができたとしても、保護者様の仕上げ磨きは必要です。
年齢や歯の生え方など、お子様の状態に合わせた仕上げ磨き方法や注意事項もご案内いたします。

フッ素塗布 / シーラント

乳歯は非常に弱く、むし歯になりやすいため注意が必要です。

当院のフッ素は、すぐ効果が薄れる一般的なものは使用しておらず、特別なフッ素を使用しております。3ヵ月ごとの塗布で効能を持続させることが可能です。

また、むし歯になりやすい奥歯の溝にはシーラント（プラスチック樹脂の一種で埋めるむし歯予防法）を行っています。
フッ素塗布などの併用で高い予防効果があります。
※シーラントは歯を削らない治療です。

口腔機能トレーニング

正しいお口の発育のために、バランスを整えることが重要です。
特にこの時期は、口腔周囲筋や顎のバランスを整えることで美しい歯並びへの土台作りとなります。
また、鼻呼吸（口呼吸防止）や滑舌、咀嚼力、嚥下力などの力も養うことが可能です。

ご自宅などいつでもどこでもできる簡単なトレーニングです。
歯科衛生士よりご指導いたします。