自由診療について

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当院が自由診療を
オススメする理由

詰め物

歯科における詰め物の保険の定義は『噛めること』それだけです。
銀歯や樹脂でできたものは劣化材料であることを知ってほしいのです。
銀歯は食事の際の酸にさらされると酸化銀となり口中に溶け出していきます。

樹脂も時間経過に伴い収縮して隙間を生み、食べ物の汚れで変色しやすく段差に茶割線が生じることでご自身でも劣化を目視できる素材となります。

最初から適合性の良い材質ではなく、数年で痛みなくむし歯を呼び込んでしまうのです。

根管治療

歯科における根管治療の保険の定義は『痛みを解消すること』それだけです。
根管治療は歯科治療の中で最も難しい治療の1つであり、失敗の多い治療と言えます。
元々真っすぐな根管はなく、曲がっているので根管内の汚染物を取り残しやすいのです。
また、根管はそれ自体の入口を発見しにくく、発見できたとしても尖端まで開通しにくいのです。
ただ保険上、痛みが取れたらおしまいと決められていますので治療が中途半端でも終わりにすることが認められています。
結果日本では痛みのない再発が多いのです。
アメリカではマイクロスコープ下での根管治療が義務づけられており、未使用だと罰せられてしまうのす。
しっかりとマイクロスコープ下で取り組むことにより再発防止の確立が90%に達しております。

国民歯科医療費

国民医療費は近年40兆円を超えていますが国民歯科医療費は3兆円で1/10以下になっております。
それは国民皆保険制度が制定(1961年)されてから60年以上経ちますが歯科は冷遇されており、この60年ずっと横ばい状態のため、最低限のみを歯科治療として提供せざるを得ないのです。
最低限というのはお世辞にもオススメできるものではなく、再発してしまうため、結局歯を悪くするループに入ってしまうのです。
保険料を納めているんだから保険診療で十分!と思われてるかと思います。
もちろん保険でできる内容でできる事がないとは言っておりません。
最低限という事を理解して数年で交換していくというやり方もひとつです。

よく歯科で自由診療を勧められるから嫌だ、あそこの歯医者は金儲けで進めてくる等、よく耳にします。
しかし、その場しのぎのご提案ではなく、患者様にとって10年20年先の健康を考えた上でのご提案となります。

当院のモットーであるインフォームド・チョイス(患者様自身で選択する)により、様々な治療のご提案として自由診療も選択肢の一つとなります。
是非一度、耳を傾けていただけませんか?